私たち人間の血液の流れと沈殿物
心臓から押し出された血液は、動脈を通って細胞の隅々まで送られ、
最先端の毛細管でガス交換、そして静脈を通って心臓まで送り返されることを
たえまなく繰り返しています。特に心臓から一番遠い足にガス交換出来ない
汚れ(代謝残留物)が溜まりやすく沈殿物となって、血液の循環を阻害するのです。
[老化は足から]とよく耳にします。
私たちの体の沈殿物(老廃物)は、末端でである足の裏に溜まりやすく
年令を重ねるとともに、堆積して堅くなっています。(老化現象)
溜まった沈殿物(老廃物)により、足の動脈・静脈が圧迫されています。
特に、毛細血管が圧迫されると細胞の代謝機能が低下し、神経やリンパ腺が
圧迫されると抵抗力が弱くなり、細菌の繁殖を抑制できなくなります。
いつもの生活をしているだけでも毎日代謝は行われ、年とともに機能は
衰えていくので汚れ(沈殿物)は自然に溜まっているのです。(官有謀著者・大自然と人間の健康から抜粋)
足に汚れが溜まっているかどうかを簡単に見ることが出来ます。
■足の裏を見ると、土踏まずがなく偏平足(後天性)になっている。
■足の踝がはっきり見えていない。
■足の甲が高い。等々
一度、足をじっくりと見てあげて下さい。
「あっ高い!」「土踏まずがない!」「踝に肉が」と思われる方の中には、
血圧に問題があるのではないでしょうか?
塾長自身、官足法と出会った時の足は「生まれつき甲が高く、幅広い足」と思っていました。
指導員の方から、「甲が高いのは、汚れが石灰化しているから」と聞き、骨を削るように
毎日ごしごしと足もみをすることで、かなり低くなり血管が浮いて見えるようななりました。
「甲が低くなっただけ?」と質問が入りそうですが、いえいえとんでもありません。
当初の足もみは、毎日1時間以上時間をかけて、体の不調なところの早い改善をと
頑張りました。そしてしっかりと結果が出ることで自信をもち、一人でも多くの
健康に関心がある方が、こんな素晴らしい健康法と出会えるきっかけを応援したいと思います。
ぜひ一度は、官足法指導員から「足もみ」のコツを入手して下さい。